肌の調子が悪くなると、なぜか頭に浮かぶのが「ビタミン足りてないんじゃない?」という考えです。ドラッグストアに行くと、ビタミンC配合、肌あれ対策、内側からキレイに、なんて文字がずらりと並んでいますよね。正直、ああいうのを見ると少し心が揺れませんか?50代にもなると、外から塗るだけでは追いついていない気がしてくるじゃないですか。
実は僕、マルチビタミンをもう5年以上飲み続けています。しかもタバコも吸っています。健康に気をつかっているのか、いないのか、自分でもよく分からない立ち位置ですよね。なんとなく「ビタミンは摂っておいたほうがいいだろう」という気持ちと、「でも劇的に肌が変わったか?」と聞かれたら言葉に詰まる現実。その間でずっと揺れています。
さらに最近、食事管理アプリを使ってみました。自分ではそこそこバランスよく食べているつもりだったんです。でも数値で出ると、意外な不足が見えてくるんですよね。ここでようやく、「足りているつもり」と「実際に足りている」は違うのかもしれない、と思い始めました。
では、ビタミン剤を飲めば肌は改善するのでしょうか?喫煙やお酒、暴食がある生活でも意味はあるんでしょうか?5年以上飲み続けている50代おっさんとして、期待と現実を正直に語ってみたいと思います。
そもそも、ビタミン剤で肌は変わるのか?
ドラッグストアの棚の前で考えること
50代になると、なぜかサプリ売り場の前で立ち止まる時間が長くなりませんか?若い頃は素通りだったのに、「肌あれに」「ビタミンC高配合」「内側から整える」なんて文字が並んでいると、つい手に取ってしまうんですよね。
化粧水は塗っているし、乾燥対策もしている。それでも調子がブレる日がある。ヒゲ剃りのあとがヒリついたり、粉をふいたり、「回復遅くなってない?」って感じる瞬間、ありますよね?そうなると「もしかして内側から何か足りてない?」と考え始めるわけです。外からダメなら中から。わりと自然な流れじゃないですか。
ビタミンCやB群って実際どうなの?
よく聞くのがビタミンCです。肌の健康維持に関係すると言われていますし、タバコを吸うと消費されやすいとも言われます。ここで僕みたいな現役喫煙者は少しドキッとしますよね。「吸いながら足してるけど、それ意味あるのか?」って。
ビタミンB群は皮膚や粘膜の健康維持に関係すると言われていますし、ビタミンEは抗酸化作用がどうとか、活性酸素がどうとか、なんだかすごそうな説明が並びます。読むと全部必要な気がしてきますよね。でもここで一つ冷静になる必要もあります。「必要」と「自分が不足している」は別なんじゃないか、ということです。
内側ケアは期待しすぎてもいいのか
肌は体の一部ですから、栄養状態が影響しないとは言い切れません。偏った食事を続ければ、どこかに影響が出る可能性はありますよね。それは自然な話だと思います。
ただ、「飲めばすぐ変わる」とまで言えるのかというと、そこは慎重になりたいところです。僕はマルチビタミンを5年以上飲んでいます。でも正直に言うと、「肌が劇的に若返った!」なんてことはありません。じゃあ無意味なのかと言われると、それも断言できない。
この“はっきりしない感じ”が、ビタミン剤のややこしいところじゃないでしょうか。期待はある。でも現実はわりと静か。じゃあ自分の場合はどうだったのか。ここからその話をしていきますね。
外からのケアも無意味ではありません。実際、僕はまず化粧水から見直しました。
5年以上マルチビタミンを飲み続けている男の現実
なぜ飲み始めたのか
そもそも、なぜマルチビタミンを飲み始めたのか。正直に言うと、深い理由はありませんでした。「なんとなく体に良さそう」「年齢的に足りていない気がする」それくらいです。
50代になる少し前、肌の乾燥や疲れやすさが気になり始めた時期がありました。仕事も忙しく、食事はわりと適当。コンビニや外食も多かったですし、野菜をきちんと毎日食べているとは言えませんでした。そこで「とりあえずマルチビタミンでも飲んでおくか」となったわけです。軽いですよね。だよね?
しかもタバコはやめていない。健康を考えているのかいないのか、よく分からない状態でのスタートでした。
飲み続けて“劇的変化”はあったのか?
ここが一番気になるところですよね。5年以上飲んでいるなら、さぞかし肌ツヤツヤなんじゃないのか?って思いますよね?
結論から言うと、劇的な変化はありません。少なくとも「周りから指摘されるほどの変化」はありませんでした。シミが消えたとか、シワがなくなったとか、そういうドラマチックな話は正直ないです。
じゃあ意味なかったのかと言われると、それも言い切れません。大きく悪化していないとも言えるんです。飲んでいなかったら、もっと荒れていたかもしれない。これは確認のしようがないですよね。でも「ゼロだった」とも言い切れない、この微妙なポジションにいる感じです。
正直な体感レベルの話
体感としてはどうか。ここも正直にいきます。肌が一気に変わった感覚はありません。でも「なんとなく安定している」感じはあります。プラセボかもしれませんよ?でも長年続けていると、それが自分の“標準”になります。
それに、肌より先に感じたのは「やってる安心感」かもしれません。ちゃんと栄養を補っている、という気持ち。これが地味に大きいです。
ただ、ここで疑問が出てきました。本当に足りていないから飲んでいるのか、それともただの気休めなのか。そこで使ってみたのが、食事管理アプリでした。数値で見えると、話は少し変わってきます。
喫煙者はビタミンが足りなくなる?
タバコとビタミンCの関係
タバコを吸っていると、ビタミンCが多く消費されると言われることがありますよね。正確な数字まではさておき、「喫煙者はビタミンCを多めに」といった話はわりと目にします。
これを見るたびに、「じゃあ自分はどうなんだ?」と少し考えます。吸いながらマルチビタミンを飲んでいるわけですから、なんだかバランスを取っているような、取れていないような、不思議な状態です。ですよね?
もちろん理屈で言えば、減らさなければ消費も減るわけです。でもそれが簡単ではないからこそ、「足す」という選択肢に頼っている面もあるんじゃないでしょうか。
吸いながらサプリは意味があるのか
ここが一番モヤモヤするところです。タバコで消費して、サプリで補う。これって本当にプラスになっているんでしょうか。ゼロに戻っているだけなんじゃないか、なんてことも考えます。
ただ、完全に無意味とも言い切れません。もし何も補わなければ、もっと不足していた可能性もありますからね。でも「吸っているから多めに飲めばOK」というほど単純な話でもないはずです。
このあたりは正直、はっきりした答えを出すのは難しいですよね。だからこそ、サプリに期待を乗せすぎるのも危ないのかな、と感じています。
喫煙やお酒は肌だけでなく、体のにおいにも影響しているのかもしれません。実際に加齢臭について調べた話も書いています。
「足す前に減らしてない?」問題
ここで毎回、自分にツッコミを入れたくなります。足す前に減らしていませんか?って。
タバコだけじゃありません。お酒も飲むし、夜中にラーメンを食べることもあります。暴食した翌日に「今日はサプリ飲んだから大丈夫」なんて思っていた時期もありました。いや、ありませんでした?だよね?
ビタミン剤はあくまで補助のはずです。でも生活そのものが乱れていると、土台が傾いたまま上に何かを乗せているだけかもしれない。そう思うようになってからは、少し見方が変わりました。
とはいえ、いきなり完璧な生活にはなりません。だからこそ、「どれくらい不足しているのか」を一度ちゃんと見てみようと思ったわけです。そこで使ったのが、食事管理アプリでした。
あすけんアプリで見えた“不足の現実”
自分ではバランス良いと思っていた
正直に言うと、僕は自分の食事をそこまで悪いとは思っていませんでした。野菜もまったく食べないわけではないし、肉も魚もそれなりに食べている。サプリも飲んでいる。だから「そこまで不足していないでしょ」と、どこかで思っていました。ですよね?
でも、食事管理アプリを使ってみると話は変わります。食べたものを入力すると、ビタミンやミネラルの摂取状況が数値で出るんです。これがなかなかシビアなんですよ。
数値で出るとごまかせない
なんとなく「今日はちゃんと食べた」と思っていた日でも、ビタミンCやB群が不足判定だったりします。逆に脂質はしっかり足りている。いや、足りすぎている日もあります。だよね?
ここで気づいたのは、「足りているつもり」はあまり信用できないということでした。感覚と実際はズレるんですね。
マルチビタミンを飲んでいるから大丈夫、という安心感もありました。でもアプリ上では、食事ベースで見ると不足している日がけっこうある。サプリを差し引いても、土台の食事が弱いとバランスは崩れやすいんだと実感しました。
意外と足りていなかったもの
特に不足しがちだったのが、ビタミンCやB群でした。喫煙していることもあってか、なおさら気になりました。「ああ、やっぱりか」と思う反面、「じゃあサプリでどこまで補えているんだろう?」とも思います。
ここでようやく、「とりあえず飲んでいる」から一歩進んで、「実際どれくらい必要なのか」を考えるようになりました。
サプリより先に見直すもの
アプリを使って一番感じたのは、サプリ以前に食事の土台だということでした。野菜をもう一品増やす、外食の回数を減らす、夜中の炭水化物を控える。地味ですよね。でもその積み重ねのほうが、マルチビタミン1粒より影響が大きいかもしれないと感じました。
サプリはあくまで補助。ベースが整っていなければ、思ったほどの変化は出ないのかもしれません。だからこそ、「飲めば解決」ではないんですよね。
とはいえ、じゃあサプリをやめるかと言われると、それもまた別の話です。このあたりが、なかなか悩ましいところです。
それでもマルチビタミンをやめない理由
変化は小さい。でも不安も小さい
ここまで読むと、「じゃあやめればいいじゃないですか」と思いますよね?だよね?
劇的な変化があったわけでもない。食事を整えるほうが大事だと分かっている。それでも僕は5年以上、マルチビタミンを飲み続けています。
理由はシンプルです。大きく良くなった実感はないけれど、大きく崩れてもいないからです。これが“飲んでいない状態”だったらどうだったのかは分かりません。でも、今の安定感はゼロではない気がしているんです。
「保険」という感覚
僕にとってマルチビタミンは、もはや攻めのアイテムではありません。守りのアイテムです。
タバコも吸うし、お酒も飲む。完璧な食生活ではありません。そんな中で「何もしていない」という状態よりは、「最低限のことはしている」という感覚がある。これが地味に安心材料になります。
たとえるなら、転ばぬ先の杖というか、薄い保険みたいなものです。絶対に守ってくれるわけではない。でも、ゼロよりはマシかもしれない。そんな位置づけです。
過信しないというスタンス
ただし、ここは大事だと思っています。サプリを飲んでいるからといって、暴食しても大丈夫だとは考えなくなりました。昔は少し思っていましたけどね。「今日は飲んだからチャラ」みたいな。ありませんでした?
でも、あすけんで数値を見てからは、その考えは少し変わりました。土台が崩れていれば、サプリは万能ではありません。
だから今は、「これさえあればOK」ではなく、「あくまで補助」というスタンスです。期待しすぎない。でもゼロとも思わない。この距離感が、ちょうどいいのかもしれません。
ビタミン剤は飲むべき?結論は…
不足している人には意味があるかもしれない
まず前提として、明らかに食事が偏っている人や、実際に不足している人にとっては、ビタミン剤が役立つ可能性はあると思います。特に喫煙や飲酒の習慣がある場合は、消費が増えると言われる栄養素もありますよね。
僕自身、あすけんで不足を見て、「ああ、ゼロではないな」と思いました。足りていない部分があるなら、補うという考え方は自然です。ここは無理に否定する必要はないと思っています。
でも“万能薬”ではない
ただし、ビタミン剤が肌を一気に変える魔法のスイッチかと言われると、それは違う気がします。僕は5年以上飲んでいますが、「これのおかげで別人みたいになった」とは言えません。
肌はゆっくり変わりますし、睡眠やストレス、乾燥、寒暖差など、関係していそうな要素はいくらでもあります。サプリだけで全部ひっくり返すのは、ちょっと期待しすぎかもしれませんよね。
土台はやっぱり生活習慣
結局のところ、食事、睡眠、ストレス管理。このあたりが土台になるんじゃないかと、今は思っています。そこが崩れていると、サプリは応急処置レベルかもしれません。
だから僕の今の結論はこうです。ビタミン剤は「飲めばOK」ではない。でも「意味がない」とも言い切れない。足りない部分をそっと支える存在、くらいがちょうどいいのかもしれません。
少なくとも僕は、過信せず、期待しすぎず、でもやめずに続けています。そのくらいの距離感が、今の自分には合っている気がしています。
肌はゆっくり変わりますし…
ターンオーバーの話は以前も書きましたが、年齢とともに周期は変わると言われています。
まとめ|ビタミン剤は魔法じゃない。でも無意味とも言い切れない
ビタミン剤を飲めば肌は変わるのか。
5年以上マルチビタミンを飲み続け、タバコも吸い、たまに暴食もしながら生活している50代おっさんの結論は、ちょっと曖昧です。
劇的な変化はありません。シミが消えたわけでも、突然ツヤツヤになったわけでもありません。だからといって「意味がない」とも言い切れないんですよね。大きく崩れていない安心感は、たしかにあります。
あすけんで不足を数値で見たとき、自分の“つもり”があてにならないことも分かりました。足りていないなら補うのは自然なことです。でも、土台が整っていなければ、サプリだけで逆転するのは難しそうです。
結局のところ、ビタミン剤は補助輪のようなものかもしれません。自転車そのものがボロボロなら意味は薄い。でもバランスを取る助けにはなるかもしれない。そんな存在です。
飲むかどうかは人それぞれ。合う人もいれば、特に実感がない人もいるでしょう。ひどい肌荒れが続くなら、自己判断だけでなく医療機関に相談するのも選択肢です。ここは断言しません。
ただひとつ言えるのは、「飲んだからもう大丈夫」という思考にはならないほうがよさそうだ、ということです。僕はこれからも、期待しすぎず、でもゼロとも言い切らず、ちょうどいい距離で付き合っていくつもりです。
それくらいが、50代の現実なのかもしれませんよね。







