ハンドソープで手を洗うのが、つらくなる日が来るなんて。
正直、そんなの思ってもいなかったんですよね。
40代半ばくらいから、食器の洗い物を手伝うようになったり、DIYをやるようになったり、車やバイクをいじる時間が増えたりして、とにかく手を洗う回数が増えました。
で、気づいたら、手の状態がちょっと気になるようになっていたんです。
昔は平気だったんですよね(笑)。
ハンドソープなんて何を使っても大丈夫だったし、洗剤を素手で使っても「まぁこんなもんか」で済んでました。それが今は、洗えば洗うほど指先が白くなって、関節のあたりがカサカサしてきて……もう最悪って感じで(笑)。
清潔にしたいだけなんだけどね。
ちゃんと洗ってるはずなのに、なぜか手はどんどん乾いていく。洗いすぎなのか、年のせいなのか、そのへんは正直よくわかりません。
だから最近は、ハンドソープをやめて石鹸にしてみたり、洗い物のあとにはすぐハンドクリームを塗るようにしたりしています。完全に防げるわけじゃないんですけど、やらないよりはマシかな、という感じです。
これ、皆さんどうです?
同じように「昔は平気だったのに、最近やたら手がカサカサする」ってこと、ありませんか?
手を使う場面が、いつの間にか増えていた話
自分でやることが増えた気がする
若い頃を振り返ると、正直そこまで手を使っていなかったな、と思うことがあります。食器洗いも「たまに手伝う」くらいだったし、何か壊れても修理は業者任せ、車やバイクも「乗る専門」。手が汚れるような作業は、あまり日常じゃなかったんですよね。
それがいつの間にか、できることは自分でやるようになった。食器洗いも当たり前になって、簡単なDIYくらいなら自分でやる。車やバイクも、ちょっとしたことなら「まぁいけるか」と触るようになった。別に意識して変えたわけじゃないんですけど、生活の中で“手を使う役割”が確実に増えていたんだと思います。
「洗う前提」の作業が当たり前になった
手を使う作業が増えると、当然そのあとは手を洗うことになります。油汚れ、金属の粉、木くず、洗剤。触らないと進まない作業ばかりだから、洗うのは当たり前。でもその「当たり前」が、1日の中に何回も入ってくるようになると、手への負担も積み重なっていくんですよね。
昔なら1日数回だった手洗いが、気づけば何倍にもなっている。それでも昔の感覚のまま、同じ洗い方、同じ洗剤を使い続けていた。今思えば、そこがズレ始めたポイントだったのかもしれません。
生活は変わったのに、手の扱い方は変えていなかった
仕事のやり方は変わるのに、体の使い方はなかなか変えない。これ、50代あるあるな気がします。疲れやすくなったとか、無理が効かなくなったとかは自覚できるのに、手だけは昔と同じように使える気がしてしまうんですよね。
でも現実は、ちゃんと反応している。
ただ、その反応が「痛い」とか「動かない」じゃなくて、「乾く」「カサつく」だから、つい軽く見てしまう。気づいた頃には、洗うたびに手が荒れるのが当たり前、みたいな状態になっていたりします。
昔は平気だったのに、今はなぜダメなのか
手そのものが変わった、というより
「歳をとったから仕方ない」で片づけるのは、ちょっと雑な気がしています。確かに年齢は重ねていますけど、ある日を境に急に手が別物になった、という感じでもないんですよね。少しずつ、じわじわと変わってきた。その変化に、こちらが気づいていなかっただけ、という感覚のほうが近い気がします。
昔と同じことを、同じ強さでやっている
洗い方もそうです。昔と同じハンドソープ、昔と同じ洗い方、昔と同じ感覚。汚れたらしっかり洗う、それは何も間違っていないはずなのに、結果だけが違ってくる。洗い終わったあとに、手がつっぱる感じが残るようになって、「あれ?」と違和感が出てくる。
昔は多少ガシガシ洗っても、そのあと自然に戻っていたんですよね。時間が経てば何事もなかったように落ち着いていた。でも今は、洗った直後から乾き始めて、そのまま放置すると一気にカサつく。回復に時間がかかる、というより、回復しきらないまま次の洗いが来る、そんな感じです。
「洗う」行為が、負担になり始めている
清潔にするための行為が、いつの間にかダメージになっている。この感覚、地味だけど結構ストレスです。汚れを落とすために洗っているのに、洗うたびに別の問題が生まれる。これ、冷静に考えるとちょっと理不尽ですよね。
でもたぶん、手の状態と生活の負荷が、少しずつズレてきているだけなんだと思います。使う頻度は増えているのに、回復力は昔ほどじゃない。そのバランスが崩れた結果が、「洗えば洗うほどカサカサする」という状態なんじゃないかな、と。
「俺の手、弱くなったな」って話ではない
ここ、結構大事で。
手が弱くなった、ダメになった、終わった、みたいな話ではないと思っています。使い方や付き合い方を、そろそろ調整しないといけない時期に来ただけ。目が見えにくくなったらメガネをかけるように、無理が効かなくなったらペースを落とすように、手にもそういう調整が必要になってきた、というだけの話なんじゃないかと。
そう考えると、なんとなく気持ちもラクになります。
「昔は平気だったのに」という違和感は、衰えというより、変化のサインなのかもしれませんね。
ハンドソープをやめて、石鹸に変えた話
まず疑ったのは「洗い方」じゃなく「洗うもの」
手がカサカサしてきたとき、最初は洗い方が悪いのかなと思いました。力を入れすぎているのか、洗いすぎなのか。でも正直、急に洗い方が荒っぽくなった覚えはないんですよね。やり方は昔とほとんど変わっていない。それなのに結果だけが変わった。そうなると、次に気になってきたのが「何で洗っているか」でした。
昔は平気だったハンドソープが、今はきつい
昔は、ハンドソープなんて正直どれも同じだと思っていました。香りが違うくらいで、洗えればOK。それが最近は、洗った直後から手が突っ張る感じがあって、「あ、これ合ってないな」と分かるようになってきたんです。泡切れがいいはずなのに、手だけはカラッとしすぎるというか、必要なものまで持っていかれた感じになる。
無香料の石鹸に変えてみたら
そこで試しに、無香料タイプの石鹸に変えてみました。劇的に良くなった、というほどではないんですが、少なくとも洗い上がりの違和感は減った気がします。洗ったあとすぐに「ヤバいな」と思うことが少なくなった。これだけでも、気持ちはだいぶラクになりました。
無印の敏感肌用せっけんなんか、かなりいい感じでした。
なんかね、普通のハンドソープとかって、きれいになりすぎる?感じ?
50代の大切な皮脂までそぎ落としちゃってる感じがするんですよねww
食器洗いも、できる範囲で同じ考え方に
手洗いだけじゃなく、食器洗いもできる範囲で見直しました。
普通の食器洗い用洗剤? あれって素手でやると、手めちゃくちゃ荒れるんですよねぇ・・・
自分だけ?
もちろん油汚れがひどいときは洗剤を使いますけど、軽い汚れなら石鹸で済ませる。全部を完璧に切り替える、というより、「今日はここまででいいか」くらいの緩さです。
あとね、水流!シャワーヘッドにして、水の勢いでかなりの洗浄力!
嫁さんに水道代! とか言われても、そこは構わず水流でwww
これ試してみてほしいなぁ。 なかなかに汚れ落ちますよ!
ただし、食べた後すぐにってのがポイントですけどねwww
そんなこんないろいろ試したら、1日の終わりに感じる手の疲れ方は、少し変わったように思います。
完璧じゃなくていい、という割り切り
石鹸に変えたからといって、手が荒れなくなるわけではありません。正直、そこまで甘くはない。でも、「余計な刺激は減らせているかも」と思えるだけで、気持ちの持ち方はだいぶ違います。全部を一気に変えなくてもいいし、できるところだけでいい。そのくらいの距離感が、今の自分には合っている気がしています。
それでもカサカサするから、結局ハンドクリームの話になる
正直、塗らなくて済むなら塗りたくない
ハンドクリームって、昔はほとんど使ってこなかったんですよね。ベタつく感じが苦手だったし、何よりめんどくさいww「そこまでしなくても大丈夫でしょ」という気持ちもあった。実際、若い頃はそれで何とかなっていたわけで、わざわざ習慣にする理由もなかったんだと思います。
洗った直後に塗らないと、意味がないと気づいた
でも今は違います。洗い物をして、そのまま放置すると、あっという間に手が乾いてくる。少し時間が経つだけで、指先がつっぱって、関節のあたりが白っぽくなってくる。その状態になってからクリームを塗っても、正直追いつかない。
なので最近は、手を洗ったあと、できるだけすぐに塗るようになりました。「あとで塗ろう」は、だいたい忘れるし、忘れた結果があのカサカサなので、もう半分反射みたいな感じです。
自分は最初ホームセンターコーナンのライフレックス?そんなプライベートブランドあったような・・・ のハンドクリーム使いはじめましてねw
とりあえず水仕事?やったとはなるべくすぐ塗るようにしてみましたよ。
こまめに塗る、という現実的な割り切り
1日に何回も塗るのは面倒です。でも、荒れてから立て直すより、軽いうちに手当てしたほうがラクなんですよね。しっかり効かせる、というより、「被害を広げない」感覚に近いかもしれません。劇的に良くなるわけじゃないけど、最悪の状態にはなりにくい。そのくらいの効果でも、今は十分ありがたいです。
完璧じゃなくていいし、サボる日もある
もちろん、毎回きっちりできるわけじゃありません。面倒な日は塗り忘れるし、「今日はいいか」となる日もあります。それでも、前よりは確実に塗る回数が増えたし、手の状態も多少はマシになっている。
とりあえずポケットに小さめのハンドクリーム、安いやつでいいから、しのばせておいて、気が付いたら塗る!って感じでやってみてますw 100点を目指すより、60点を維持するほうが現実的だな、と最近思います。
手のケアも、年相応でいい
ハンドクリームを使うようになったからといって、何か特別なことをしている感覚はありません。ただ、今の手に合った付き合い方に変えただけ、という感じです。若い頃と同じことを続けるのが正解じゃなくなっただけで、それは別に恥ずかしいことでもない。
そう考えるようになってから、少し気持ちもラクになりました。
洗わないわけにはいかない50代の落としどころ
洗うなと言われても、それは無理
正直な話、手を洗わずに済むならそうしたい、なんて場面はあります。でも現実はそうもいかない。食器は洗わなきゃいけないし、DIYや整備をしたら汚れるし、そのまま放置するわけにもいかない。清潔にしない選択肢は、そもそも成り立たないんですよね。
だから「減らす」じゃなく「雑にしない」
手洗いの回数を減らす、というより、最近は「手の扱いを雑にしない」ことを意識するようになりました。ガシガシ洗わない、必要以上に泡立てない、汚れが軽いときは軽めに済ませる。劇的な変化じゃないけど、こういう小さな調整の積み重ねが、あとから効いてくる気がしています。
頑張らない対策が、一番続く
何かを完璧にやろうとすると、だいたい続かないんですよね。石鹸に変えたのも、ハンドクリームを置く場所を増やしたのも、「これなら続くかも」という感覚があったから。対策そのものより、続けられるかどうかのほうが大事なんだと思います。
手が荒れる=不潔、ではない
これ、意外と引っかかっている人も多い気がします。手が荒れていると「ちゃんとケアしてない」「だらしない」みたいに思われそうで、ちょっと気になる。でも実際は、ちゃんと洗って、ちゃんと使っているから荒れている場合も多い。50代の手荒れって、サボりの結果というより、生活の証拠みたいなものなのかもしれません。
無理しないで、今の手に合わせる
若い頃の手と同じように扱おうとすると、どうしても無理が出る。だったら最初から、「今はこういう手なんだ」と受け入れて、少しだけ扱いを変える。そのほうが結果的にラクだし、ストレスも減る気がします。
まとめ|手が弱くなったわけじゃないんですよね
手を洗うたびにカサカサしてくると、「俺の手、弱くなったなぁ」って思いがちなんですけど、たぶんそれだけじゃないんですよね。
生活が変わって、手を使う場面が増えて、洗う回数も増えた。その一方で、回復する力は昔ほどじゃなくなってきている。そのバランスが、少しずつズレてきただけなんだと思います。
ハンドソープがつらくなったり、石鹸に変えてみたり、ハンドクリームが手放せなくなったり。どれも「特別なこと」じゃなくて、今の手に合わせて調整しているだけ。若い頃と同じやり方を続けられなくなった、というより、やり方を変えるタイミングに来ただけ、という感覚のほうが近い気がします。
洗わないわけにはいかないし、手を使う生活もこれから先ずっと続いていく。だったら無理に逆らわず、少しだけ扱い方を変えていく。そのくらいの距離感が、いちばん現実的なんじゃないでしょうか。
もし今、手を洗うほどカサカサしてきて「なんでだろうな」と思っているなら、それはあなただけじゃありません。
「昔は平気だったのに」と感じ始めたら、それが合図なのかもしれませんね。





